ゼロベースファクトの梅田です。
昨年は会社を作って事務手続きがバタバタしていたということと、法律上は代表取締役は健康診断を受ける義務がないということで健康診断を受けずに1年を過ごしました。今年は新入社員が入ったということで、私も併せて健康診断を受けることにしました。一応ランニング等をしているので、健康状態は大丈夫だとは思うのですが悪い数値が出ないか少しだけ緊張しますね。あとは親から受け継いだ血の薄さなのか、採血した後に頭痛が起こったりだるくなったりするのでなるべく健康診断後は休みになるように調整していたのですが、今月は19日しかないので就業前に受けてフルタイム働く予定なので少し心配です。とは言っても、そこまで忙しくないので問題なく乗り切れると思います。
実は血を見るのも苦手だったりします。 |
さて、今回は久しぶりにコラム形式で書いてみます。というのも最近は問い合わせも仕事に繋がりそうな問い合わせがなく、仕事自体も落ち着いているのでネタがないという裏事情があります。ですので、最近はあちこちで言われている「働き方改革」から今後の働き方について考えてみます。
政府が推し進めている「働き方改革」を正確に答えられる人は少ないと思いますが、ざっくり「長時間労働」の改善や「同一労働同一賃金」といったところが主だと思います。大半の人はこれに反対することはないと思います。では、現場で何が起こったかというと作業量そのままに早く帰れと言われ持ち帰り作業が増えた、正社員の給料を引き下げて派遣と合わせる、非正規に責任が増えた、などなど数々のマイナスを生んでいます。プラス面としては早く帰りたいと思う人が増えたことで作業効率化進んだや、非正規の人が正社員に転換されたなどがあります。何かやろうとするとマイナスとプラスが必ず生まれるのでここまでは自分に関係することに対して個々人が各々でアクションを起こせばいいと思います。
これで終わるとただのコメンテーターなので深堀していくのですが、エンジニアの性質として物事を抽象化する癖がついています。なので、働き方のいくつかの意見をピックアップして抽象化してみます。
- 早く帰ってプライベートを充実させたい
- 若いうちはバリバリ働いてお金がほしい
- 1年に1回大型連休を取って海外旅行に行きたい
- 生活できるだけの給料と安定が欲しい
(※注:ここで気を付けて欲しいのですが、実力があって自分で営業できる人がフリーランスになる分には一向に構わないのですが、そうではない人がフリーランスになった場合は「派遣」が「フリーランス」となっただけです。)
きちんと考えた上でフリーランスになりましょう! |
今後の流れとしてトヨタやファーストリテイリングのような超大手で働きたい人、実力のあるフリーランスや個人事業主、それらをつなぐ仲介業やコンサルティング業、それらに入れなかった人達から搾取するブラック企業といった構図になると思います。ここに入っていない中途半端な中小企業は海外の技術や値段に対抗できないので淘汰されていくはずです。なので、会社でYahooニュースを見たり、マインスイーパーで遊んでいる人は10年後は努めている会社自体がなくなる可能性が高いので気を付けて下さい。
と、とりとめのない意見を並べると訳がわからなくなってきたのでまとめると、今の働き方改革は企業向けに言われていると思いがちですが、実は「個々で実力をつけて好きに仕事を選べるようになりなさい」という流れが裏で進行していて、マスコミが大好きな「(個々の実力)格差」が広がっていく結果になるはずです。なので、仕事に対して自分の思いがある人は早めに意識して実力をつけることをお勧めします。
ここまで考えた上で、じゃあ弊社はどういった会社を目指しているのかというと、ゼロベースファクトという会社に所属しているいくつかのグループが各々好きな仕事している、という状態を作りたいと思っています。小さな会社やフリーランス集団がいくつかあると思ってもらうとイメージしやすいかと思います。でもそれって会社に所属する必要あるのっていうことですが、まず事務作業や法律関係の確認など本来やりたいとと別だけどやらなければいけない面倒な事を会社がします。他には一つの会社という箱にいるおかげで、ホームページを作りたいと思えばデザイナーやプログラマーを自前で調達できるためスピード感が圧倒的に違います。あとは資金面の管理や最終的なゴーサインを出すなど、最終的な責任を会社に預けれらるということがあります。
といった感じのことを、まだぼんやりとしたイメージですが将来像として浮かべています。当然会社を回すために柱のSE事業は行っていきますが、可能な限り会社が人に合わせるということをやっていきたいと思います。今回は考えがとっちらかった感もありますが、一つの意見として捉えて頂ければと思います。
それでは今週もよろしくお願いします!
弊社では引き続き新しい社員を募集しています。ご興味がある方は下記のdodaやengage、お問い合わせフォームからご連絡お待ちしております。
0 件のコメント:
コメントを投稿