2019年3月25日月曜日

ようやく現場の終わりが見えてきました

1週お休みして、2週間ぶりの投稿になります。
ゼロベースファクト代表の梅田です。

かなり暖かくなってきて、東京でもついに開花宣言が出ましたね。若い頃は桜にはまったく興味がありませんでしたが、年齢を重ねるにつれて何故かこの季節は桜を見たくなったり、自然を見て心が落ち着いたりします。色んなことに対しても感動したりすることも多くなってきました。人生の経験を積み重ねることで感受性が豊かになっているのでしょうか。

やっぱり綺麗ですね、今年も花見に行こうと思います。

さて、そんな花見の季節がやってきていますが、ここ2週間はそんなことを考える余裕もなくかなりバタついておりました。今の常駐先がようやく今月で終わりを迎えるのですが、終わる直前にもかかわらず新規の機能追加を行うことになっており、それもかなり難易度が高いものとなっています。期間もあまりとれないため、私がコーディングを行うことにしたのですが、想定外の仕様が次々に見つかるため当初の見積もりよりもかなり工数がかかってしまいました。少人数での現場は少し見積もりを失敗すると影響が大きくなる典型例で今ではもう少し慎重に調査してから発進すればよかったと反省しております。

とはいえ、それも何とか乗り越え残すは3月の最終週のみとなったため、あとは上手く引き継ぎを行い綺麗に退散するべく最後の力を振り絞って頑張っていきたいと思います。

「ありがとう」まで言える現場だったら最高ですね!

そんな中でも1社と打合せをこなしました。SESの会社を行なわれているので、将来を見据えての情報交換という形でお話させて頂きました。弊社のような小さな会社でも50名規模の会社さんから声を掛けてもらうということは、いかに人がいないかということを表しているということがわかると思います。しかしながら、物事はそんな単純でもなく、この50名規模の会社さん達の多くは人がいないのではなく、仕事を求めて声を掛けて頂けることが多いです。なぜこの人手不足の時代に弊社のような小さな会社に仕事を求めてくるかというと、私の見解では発注者と受注者の間でエンジニアの単価が折り合っていないからだと思います。

現在のIT業界は人手不足と言われ続け採用活動に非常に苦しんでいます。そうすると当然募集の時に給料を上げていくのですが、大手が発注する金額は変わりません。となると、疲弊していくだけなのでより単価の良い仕事にシフトチェンジしていく必要が出てくるため、中小企業はそういう人脈やコネのある企業に接触すべく弊社のような小さな会社でも一度話をしてみようと声を掛けて頂いているのだと思います。根本的な原因は大手が発注する金額が変わらないというところですが、この構造を変えるにはとんでもないパワーがいると思いますので、この現象はまだまだ続いていくと思います。

ピラミッドの頂点から変わってくれればいいんですが...

3月も最終週になります。期末で色々忙しくなる人も多いかと思いますが、今週もよろしくお願い致します!!
現在弊社では社員を募集しています。少しでも興味がある方は以下のどのページからでもよいのでご連絡をお待ちしております。応募だけでなく、話だけ聞いてみたい、社長ってどんな人、など砕けたやりとりもお待ちしております。

HP
http://www.zerobasefact.com/

お問い合わせフォーム
http://www.zerobasefact.com/contact.html

engage
https://en-gage.net/zerobasefact/

Green
https://www.green-japan.com/company/6120?case=login

2019年3月11日月曜日

打合せした会社との飲みに行ってきました。

皆様、そろそろ卒業式や歓送迎会などなど出会いと別れの季節がやってきますね。
ゼロベースファクト代表の梅田です。

特に学生で卒業される方はあと数週間で卒業式という方が多いと思いますが、残り少ない学生生活では学校で出会った友人達とゆっくり話したり、思い出を作って頂きたいと思います。やっぱり学生時代の友達は一生の友達になることが多いですしね。

海外のように帽子を投げるのに憧れてたりしてました。


さて、先日は人材紹介をお願いしている会社の方と新宿で飲んできました。最初の打合せをした時からお誘いを受けており、私もお酒は好きな方ですので喜んで参加させて頂きました。今でこそ飲みニケーションは時代遅れだったりパワハラの温床とやり玉に挙げられたりしますが、要は使いようだと思います。やっぱりアルコールが入って少し本音を言いやすくなる面もありますし、距離が縮まりやすかったりと良い面もありますので、人ともお酒ともいい距離感で付き合うことが大事だと思っています。

赤ちょうちんもいい店多いですよね。
でもこんなお洒落な店で飲むのも気分が上がります。

他には、1件打合せを行いました。一度打合せをしたことがある求人サイトの代理店の方です。この人は代理店だけあって横断的に各サイトの情報を抑えており、それをノートにパパっとグラフの形で表現してくれるので非常にわかりやすく現状を説明してくださいます。各サイトのホームページから得られる情報や実際に打合せをさせて頂いて各媒体の情報を得ているのですが、やはり情報の質はまったく違うものです。中には表面的な話だけして、どれかに掲載してみませんかという数うちゃ当たるタイプの営業さんもいますが、そういう方にお金を払ってお願いするのは躊躇ってしまします。やはりプロとして信頼を置ける人と取引はしたいですね。

約束を守ることが信頼の第一歩です。

実は仕事でもプライベートでもドタキャンをされた事が続いたのですが、改めてブログを書いてみて、自分はそういったことをしないようにと気を引き締めていこうと思いました。今週もよろしくお願い致します!!

現在弊社では社員を募集しています。少しでも興味がある方は以下のどのページからでもよいのでご連絡をお待ちしております。応募だけでなく、話だけ聞いてみたい、社長ってどんな人、など砕けたやりとりもお待ちしております。

HP
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2019年3月4日月曜日

【不定期コラム】固定残業代の考え方

皆様、徐々に暖かくなってきたのか花粉が飛んでいるらしいですが大丈夫でしょうか。
ゼロベースファクト代表の梅田です。

私は花粉症ではないのでその苦しみを味わったことが無いのですが、今一緒に働いているメンバーは昔から花粉症という人と去年から発症した人がいて既にかなり苦しそうです。市販の薬では効きが甘いらしく、病院からもらう処方薬は効きが違うということで病院に行ったことが無い花粉症の方はぜひ行ってみてください。

これを見ると花粉症でない私でもゾッとします。。。

さて、本日ですが先週も打合せやイベントがあったのですが、ふっと書きたくなった内容を徒然と不定期コラムという形で書いてみたいと思います。というのも、現在さまざまな媒体で求人しているのですが少し求人内容を変えてみようとした際にタイトルにある固定残業代って世間一般のイメージと私が抱いているイメージにずれがあるなと思い、その誤解を解くべく書いてみたいと思ったのがきっかけです。

やっぱり固定残業代って残業代を出すのが嫌な会社が制度として取り入れているブラックなイメージがありますよね。

会社>従業員という考え方はブラックに近くなります。
法人も法律上の人、フィフティフィフティが基本です。

やはりこれだけブラック企業の問題が多発するとそういうイメージが付くのは致し方ないのですが、そもそもサービス残業と固定残業代が混同されているように感じています。サービス残業は働いたのに給料が支払われない、つまり働き手が一方的に損をするのでブラック企業に繋がります。一方、固定残業代は働かなくても給料が支払われる、つまり企業側が損をするだけなのです。固定残業代は含まれる残業時間が決められているので、それを超過して残業した場合は追加で残業代が支払われます。ですので、金額的に働き手が損をすることはありません。この時点でかなり世間で持たれているイメージと異なると思います。

では、なぜ企業側は損だと思われる固定残業代を出すのか?ということですが、大まかに2点あります。

1点目は基本給をなるべく抑えたいということがあります。基本給はあらゆる計算に使用されます。例えば残業代は基本給から算出した時給を基に支払われますし、ボーナスも基本給×Nか月という計算で支払われます。つまり基本給を抑えることによって、結果的に企業側から働き手に支払う金額を抑制する目的があります。

2点目は弊社のように求人を出す際にフィルタを突破するためです。例えば求職者が年収500万という条件で検索する際、基本給だけだと400万にしかならない会社でもボーナスと固定残業代を支払う前提にすれば500万を超えることができます。そうすると求職者の目に入る回数が増えるため、採用できる確率も上がるということになります。

今の求職者の年収条件はいくらなのでしょうか。

さてここまでで求職者、企業側どちらが得をしているかというと、やや企業側が得をしています。やはり基本給を抑えられるメリットは大きく、支払う金額は総合的に小さくなります。では弊社もそのようなメリットを享受すべく固定残業代を導入しているのか?と問われるとそれは違いますと明確に回答します。

そもそも弊社は大手に比べれば非力ですが、システムエンジニアでは32万以上、プログラマーでも24万6千円という基本給を提示していますので基本給を抑えるというのは当てはまりません。では固定残業代を導入している理由は何か、ということですが、上記の説明で唯一求職者側が得をするケースがあるのですがわかるでしょうか?それこそが弊社が固定残業代を導入する最大の理由です。

クイズって答えられない超難問でも何故か見ちゃいますよね。

その答えは毎日定時で帰ることです。そうすれば固定残業代のお金は丸儲けです。大抵の会社は固定残業代で設定している時間以上の残業が毎月発生する計算で仕事を受注していますので、会社側の負担にはならないのですが、弊社は基本的に定時で帰れるスケジュールしか組む気がないので丸々GETして頂くことが可能です。そして、定時で帰って頂くという意識付けをするために固定残業代を導入しています。

フルタイムの場合は残業20時間までは残業してもしなくても払われる給料が変わりません。ということは、残業すればするほど損をするということになりますので、それなら早く帰ろうという意識になってほしいのです。弊社では長時間労働すれば評価が上がるということはありませんし、むしろ評価が下がる可能性の方が高いです。長時間労働ははっきり言って労働者にも企業にとってもいいことはありませんので、ぜひ固定残業代があるということは、早く帰ったら得になるという意識にいて頂きたいと思います。

この言葉本当に大好きです。
何かつらいことがあったときに必ず思い出す言葉です。

今回は初めて弊社というか私の思いをブログにアップしてみました。今後も不定期にこのようなコラムをアップしていきますので、よろしくお願い致します。


現在弊社では社員を募集しています。少しでも興味がある方は以下のどのページからでもよいのでご連絡をお待ちしております。応募だけでなく、話だけ聞いてみたい、社長ってどんな人、など砕けたやりとりもお待ちしております。

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